オニツカタイガーセラーノVINの最新レビュー
履き心地とエレガンスを兼ね備えたものが欲しい…そんな逸品が登場しました。
一押しのオニツカタイガーセラーノ。
ついに、レザータイプが新登場しました。
さっそくショップに行き購入。
特徴をまとめました。
オニツカタイガーセラーノVIN
カラーは2色
BIRCH/MINERAL BROWN
(KITTE丸の内店)
MINERAL BROWN/CREAM
(KITTE丸の内店)
さっそく試着してみると、すごくいい感じです。
早速購入して、自宅でいつもの履き方に変えて、じっくり履いて特徴をまとめました。
セラーノVINの特徴
- ゴートレザー(山羊革)が気持ちいい
- 定番セラーノと同じ木型で安定感抜群
- エレガントスタイルにも相性がいい
詳しく書いてみました。
ゴートレザー(山羊革)は柔らかく足なじみがいい
定番タイプのセラーノは合成繊維と豚革スエードで出来ている。
このセラーノVINはゴートレザーと豚革スエード。
柔らかいゴートレザーが足肌に馴染んで心地いい。
この柔らかさはとってもうれしいけれど、耐久性が気になり、調べてみました。
ヤギ(学名:Capra hircus)の皮。真皮層に占める乳頭層の弾性線維の発達がよく、その割合が大きく網状層が薄い。乳頭層中の諸器官は比較的少ないため毛は直毛で、背から尻の部分のコラーゲン線維は水平に走るものが多い。
そのため銀面の摩耗性に優れた強じんな革となる。羊皮より充実した線維組織をもち、エラスチン線維が多いためやや硬く、銀面は特徴ある凹凸を示し、耐摩耗性に優れている。
パキスタン、インドが主要生産国である。子山羊の革をキッドスキン、銀付きの薄いものをゴートスカイバーと呼んでいる。ゴートスキンは靴の甲革用、手袋用、衣料用、製本用、手芸用など広く利用されている。
(一般社団法人日本皮革産業連合会HP 皮革用語辞典より引用)
●強くて型崩れしない
牛側を上回る強度と耐久性ががあると言われています。
サッカーのスパイクにも使われているのはそのせいですね。
●薄くて軽い
牛革よりも薄くて軽くやわらかい。
足なじみがいいのはこの特徴があるからですね。
靴は少しでも軽い方が疲れません。
長時間のお出かけに最適です。
●エイジング(革の経年変化)を楽しめる
ゴートレザーの特徴である美しいシボ
(網目のような地模様)
美しい天然のシボはゴートレザーならでは。
美しいだけでなく、傷が目立ちにくいというメリットもあります。
使い続けるとシボが浮き上がり、立体感を増し、つやが出てきます。
軽くて、丈夫で、使えば使うほど柔らかく、しなやかに楽しめるなんてと聞くと、ますますお気に入りの逸品になりそうです。
定番セラーノと同じ木型
セラーノの木型と同じなので、ヒールロックのひも結びをして履くと、足にフィットした感じがとても気持ちいいです。
素材感の違いが、フィット感をより良くしてくれています。
定番シリーズの合成繊維のものとは若干厚みが違うので狭く感じる方もいらっしゃるかもしれません。
特に、親指の曲がるところが、きつく感じることもあるかもしれません。
前述の革の特性から、履く回数を重ねると馴染んできます。
また、その部分のひもを調節してみてくださいね。
エレガントスタイルにも相性がいいレザーシューズ
今やカジュアルからエレガントスタイルまで幅広く使われているスニーカー。
今までのセラーノだって十分活用していました。
今回のレザースニーカーはますます大人カジュアルにぴったりな逸品。
スニーカーの素材の違いが、ファッションを格上げしてくれます。
エレガントカジュアルスタイルにも
軽快なスカート丈のカジュアルラインでも
初夏から着られるレースワンピースにも
ちょっとオシャレしたパンツスタイルにも
なんだか、コーディネイトを考えるのが楽しくなりそう。
足の痛みを全く気にせずに歩き回りたい。
そんな時の強い味方になりそうです。
今や街を歩く人の大半が履いているスニーカー。
歳を重ねても足元軽く、装いが映えるたたずまいでありたい。
それは足元から始まります。
オニツカタイガーセラーノは履き方とサイズ選びでかなり履き心地が変わります。
外反母趾、ハンマートゥ、モートン病など、足トラブルのある方はその方に合った履き方があります。
足にお悩みがある方は、足がラクになる履き方を体感しにいらしてくださいね。
靴の履き方カウンセリングでお待ちしています。
浦安在住のフットカウンセラー。
自分自身が長い間足の痛みと合わない靴に悩んできました。やっとその原因と改善法にたどり着き、今ではパンプスも履けるようになりました。
そのたくさんの学びと経験から、足そのものを調整していくこと+足に合う靴選び・足に合わせた靴の調整+正しい歩き方で、靴と足のお悩みを根本的に解決するオリジナルコースを提供しています。