
足が楽になること。
痛みを気にせず歩けること。
もちろん、それはとても大切なことです。
けれど、Pittarikutuが大切にしているのは、その先です。
歩くことが楽しくなる。
出かけることを楽しみ、その後まで心地よく過ごせる。
「あそこへも行ってみたい」
「こんなこともしてみたい」
そんな気持ちが生まれ、これからの楽しみが広がっていく。
楽しむために出かけたのに、帰ってきたら足がつらい、どっと疲れてしまう。
そんな我慢を、当たり前にしない。
足元を整えて、自分らしく生きる。

まず、身体の土台である足を整える
足は、身体を一番下で支えている土台です。
その土台が不安定なまま、姿勢だけを良くしようとしても、身体はどこかで頑張って、その姿勢を保とうとします。
私自身も、姿勢を良くしようと意識することより、まず身体を支えている足元を整えることが大切だと考えるようになりました。
だからPittarikutuでは、
自分の足を知ること。
自分の足に合う靴を履くこと。
足指を使って歩くこと。

この3つを大切にしています。
自分の足がどんな状態なのかを知り、足に合う靴を選び、その靴をきちんと履いて歩く。
けれど、私自身がそれを実践する中で、もう一つ、とても大切なことに気づきました。
それが、家の中で過ごす時間の足元です。
外で履く靴だけでは、足元は変えきれない
一日の中で、家の中で過ごす時間は決して短くありません。
料理をする。
洗濯をする。
掃除をする。
重いものを持つ。
立ったり、しゃがんだり、身体をかがめたりする。
家の中は、意外と歩いているものです。
私自身、この仕事を始める以前は、夫の仕事を手伝いながら家事をしており、生活の約9割を室内で過ごしていました。
外で履く靴を整えても、それだけでは身体の変化をあまり感じられませんでした。
考えてみれば、一日のほとんどを過ごす家の中では、スリッパやサンダルを履いていたのです。
「滑らないように」
「脱げないように」
知らず知らずのうちに足に力を入れ、スリッパを引きずったり、ペタペタと足裏をつけるように歩いたりしていました。
私にとって、それも疲れにつながっていました。
同じ頃、私はモートン病も発症しました。
そこで、外で履く靴だけではなく、家の中でも足元を安定させ、足指を使って歩けるものが必要なのではないかと考えるようになりました。
室内での足元と歩き方を見直していく中で、私自身はモートン病の痛みからも解放されていきました。
それ以来、家の中で足を整えることは、私の毎日の生活に欠かせないものになりました。
足だけを、無防備にしない
野球をするときには、手を守り、ボールを受け止めるためにグローブをつけます。
車に乗るときには、安全のためにシートベルトをします。
私たちは、身体を使うとき、その目的に合わせて身体を支えたり、守ったりするものを身につけています。
それなら、毎日身体を支えている足にも、動くときに支えてくれるものがあっていい。
外出するときだけではなく、一日の多くを過ごす家の中でも足元を整えたい。
そんな私自身の経験と考えから生まれたのが、Pittarikutuの室内ルームシューズ「totonou」です。
身体の土台を整える。だから「totonou」
足の形も、足の幅も、甲の高さも、足にかかる力も、一人ひとり違います。
そのため「totonou」は、同じものをそのままお渡しするルームシューズではありません。
実際にお一人おひとりの足を拝見し、その方の足の状態に合わせてパッドを入れ、甲まわりの支え方やフィット感などを細かく調整していきます。
その方の足を、どこで、どのように支えるのか。
一足ずつ考えながら、その方の足元が安定し、心地よく過ごせるように仕上げていきます。
同じ「totonou」から始まっても、出来上がるものは一人ひとり違います。
その方のために整えた、唯一無二のルームシューズです。
「家の中で靴を履くのですか?」
「家の中で靴を履くなんて、考えたこともありませんでした」
初めてお話しすると、そんなふうに驚かれることがあります。
けれど「totonou」は、外で履く靴をそのまま家の中で履くような感覚とは違います。
肌になじみ、足をやさしく包みながら、まるで自分の足のように一体になる。
私が目指しているのは、
靴というより、「第二の足」のような感覚です。
実際に履いてくださったお客様からは、
「履いているのに、足が楽なんです」
「こんな感覚は初めてです」
といったお声をいただきます。
中でも、とても印象に残っているのが、
「外から帰ってきて、totonouを履くと、ほっとする」
というお言葉です。
普通なら、家に帰って靴を脱いだときに、ほっとするものですよね。
それが、
靴を脱いでほっとするのではなく、履いてほっとする。
足が楽になると、こんな変化も
足元を整えることで生まれる変化は、「足が楽になった」だけではありませんでした。
お客様から、
「よく眠れるようになりました」
「疲れにくくなったんです」
「歩くことが楽しくなりました」
そんな変化を伺うことがあります。
あるお客様は、以前、
「歩くことが嫌いだったんです。だって、疲れるから」
とおっしゃっていました。
ところが、足元を見直していく中で、
「歩くって、こんなに気持ちいいんですね」
とおっしゃるようになりました。
そして、これはお一人だけではありません。
足元が楽になっていく中で、お客様からは、
「いろいろなところへ行きたくなりました」
「歩けるうちに海外にも行きたい」
「世界の絶景を、自分の足で見に行きたい」
そんな、これからを楽しみにする言葉を伺うようになりました。
足が楽になる。
歩くことが楽しくなる。
その先に、「行ってみたい」「やってみたい」が生まれ、これからの楽しみが広がっていく。
私は、そこにPittarikutuが足元を整える意味があると思っています。
これからも自分らしく
年齢を重ねても、活動的に毎日を楽しむ。
行ってみたい場所へ出かける。
履きたい靴を楽しむ。
やってみたいことに挑戦する。
足が痛いからと、パンプスを諦めてきた方もいらっしゃいます。
「もう私には履けない」
「おしゃれより、足が楽なことを優先しなくては」
そう思いながら、心のどこかにあった「おしゃれを楽しみたい」という気持ちを、しまい込んでこられたのかもしれません。
けれど、足元を整え、楽に歩けるようになってくると、
「私も、またパンプスを履けるかもしれない」
そんな気持ちが生まれることがあります。
以前、あるお客様がこんなことをおっしゃいました。
「履けるパンプスがシューズボックスの中にある。そう思うだけで、人生に彩りが添えられるんです」

私は、この言葉を伺ったとき、本当に胸がいっぱいになりました。
パンプスを毎日履くことがゴールなのではありません。
履こうと思えば履ける。
おしゃれをしたい日に、自分で選べる。
その選択肢が自分の中にあること。
足が楽になる。
歩くことが楽しくなる。
行きたい場所へ行ける。
そして、履きたい靴を選び、おしゃれを楽しめる。
私は、そこまでがPittarikutuの目指しているところだと思っています。
足元を整えて、これからも自分らしく。
Pittarikutuは、そんな毎日を足元から支えていきたいと考えています。
未来への原動力は、足元から始まります。
ご自身の足や靴について、「私の場合はどうなのだろう」と思われた方へ。
まずは、今の足と靴を一緒に確認するところから始めてみませんか。
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