足のトラブルの原因は靴だった!?-靴の選び方と歩き方にこだわる私の足事情②

足と靴の専門家としてみなさまに快適な歩行ライフを過ごしてもらうべく活動している私が、どうして今のようなサービスを提供しているのか。

その理由がわかる、自分の足の悩みとの向き合いの歴史について語るシリーズの2回目です。

今回は娘の就職をきっかけに始まった学びと気づきのお話です。

同じような悩みを持つ娘

ある日、新聞でドイツの靴がとても快適だという記事を見つけました。

そこで、その靴が置いてある日本橋の百貨店に行くことに。

ところが、その百貨店の靴売り場の店員さんから、
『ここにはあなたの足に合う靴はありません。東京駅にある百貨店ならあなたに合う靴があると思いますので是非お出かけください』
と言われたのです。

促されるままその百貨店に行って、進められる靴を試着してみたところ…足を入れてみたら躍り出したくなるほど快適な靴だったのです。

そのブランドの靴は、バレーシューズでも1足5万円弱。

なかなかのお値段でしたが、その快適さには勝てず即買いしました。

その靴は、どこへ行くにもいつも履いていけるほど、快適でした。

これほど合うメーカーならとブーツも購入しました。
お値段は2足分でしたが、本当に履き心地よくて、そんな靴に出会えたことがうれしかったです。

その靴がボロボロになる頃、娘の就活が始まりました。

実は娘の靴選びが私以上に大変だったのです。

足の裏には魚の目があり、そこが当たらないような足の使い方をするので、腰が痛くなっていたし、ひざ下が何時もパンパンに張っていました。

そのために上半身はとてもスリムなのに、腰が張って、おしりが大きいのが悩みでした。

足のトラブルの原因は靴にあったという気づき

自分のことだけなら靴ジプシーをし続けながらも我慢できたかもしれませんが、娘のこととなるとなんとかしたい気持ちが大きくなるものですね。

解決のためのヒントを探し続けたある時、とある講座を見つけました。

その講座で靴のフィッティングに出会い、魚の目とタコの原因が靴にあると知りました。

魚の目とタコがあるから靴が痛くて履けないのではなく、靴があっていないから魚の目やタコができていたというのです。

つまり原因と結果が逆だったのです。愕然としました。

もっと足の問題を解決したいと思い、その本講座を受けることにしました。

そこでさまざまな新しい視点、方法を教えていただきつつ、さらに良くなるには…と自分なりの工夫を加えていきました。

家で過ごす9割の時間はどうするか問題

今みなさんにオススメしているオニツカタイガーが足のためには一番良いという結論に至ったのもこの頃で、それからずっとオニツカタイガー一択です。(プラス正しい履き方をすることが大切ですが)

正しい履き方をすれば痛くないし、軽くて歩きやすいので、オニツカタイガーのスニーカーに出会ってから、私は毎日歩くのが楽しくなりました。

でも、すぐに次の問題が出てきたのです。

私の生活は、9割が家の中。外を歩くのは1割以下です。

仕事中はナースサンダルを履いていましたし、家の中ではスリッパです。

『ゆるい靴はいけない』と靴の学びの中で知ったのにも関わらず、今の生活ではゆるい靴を一日中履いていることになります。

仕事をフルでしながら、家族5人分の家事もしていましたので、結構動き回っていました。

お料理も好きな上にこだわっていたので、時間を見つけては台所で手作り。

足は疲弊していたことでしょう。

これでは、足の状態が良くならないのではないか?そんな疑問が生まれたのでした。

無料メルマガ『むくみが取れる靴選び』

Pittarikutuの最新情報やシューズなどの情報をお知らせしています。
また、相談会の開催やコースの募集開始の案内を希望される方は、無料メールマガジンにて先行してお知らせしています。