合う靴が見つからない3つの理由

買った時「足にぴったり」だったはず

履いても痛くない、長時間歩いても大丈夫。そんな靴が欲しい

外反母趾や巻き爪などがあれば痛みの部位にあたらない靴
むくみやすい足ならむくまない靴

そんな靴を探して、シューズコーナーで試着し歩いて「ぴったり」を確認して買った靴も、いざ履いて出かけると、10数分も経たずに痛くなってしまう。

最近は、靴やインソールのオーダー、健康靴も多くみられるようになりました。

はじめは良かったのに、やっぱりダメ…そうなる理由は3つあります。

①「歩く」重視の計測をしていない

計測は、座ったり立ったりの止まった状態で行います。

実は、足は歩くときにサイズが変化します。

歩き方や体重の乗り方は個々様々で、また、左右の癖が同じとも限らず、むしろ違うことの方が多いです。
上の写真を見てもお分かりのように、指の形や向き、爪の形も違うのは珍しくありません。

足を固定した状態で歩くことはなく、靴の中で足が動くのでサイズが変わってきます。

②足がむくんだ状態でサイズを選んでいる

これは、むくみを感じる夕方に買っているという意味ではありません。

むくみを感じていない午前中であっても足はむくんでいます。
これに気づいていない方は多く、その時がベストサイズだと勘違いをしています。

足首から先のむくみが慢性化している方は非常に多くいらっしゃいます。

そのむくんでいる足のサイズで靴を選んでいるということになります。

足がむくむ原因はいくつかありますが、その一つに「サイズが合わない靴を履いている」というのがありますが、これは、必ずむくみます。

本当にむくんでいない足で計測すると、サイズの違いに大変驚かれます。
これを維持するためにも、歩くことを考えたしっかりとした細かい計測が必要になります。

③歩くための足裏の筋力がない

痛くなるから…
むくむから…

そんな不安から、大きめのサイズの靴を選び、その靴での歩行はかかとが脱げるのを防ぐため足裏の筋力を使いません。
そのため、太ももで足を持ち上げて歩きます。
その癖は、足裏の筋力を弱くしていきます。

特にパンプスは、足裏の筋力を使って歩くものです。
なぜなら、甲の部分を抑えるものがないため、足裏の筋力でからだを支えて体重を移動させます。
足の筋肉を使うので、足をホールドせずに歩くことができます。

しっかりした足裏の筋力と、からだのバランス、歩行のバランスが整ったときに、痛みなく履けるのです。
ですから、パンプスを痛みなく履ける足というが一つの目安にもなります。

かかとが脱げないように、靴が脱げないように歩くのが癖になってませんか?

ずっと合う靴を見つけるために

歩くときに正しい筋肉を使う、これだけです。

その為には、足の骨格を整えることが第一条件です。
なぜなら、足の骨格が整ったとき、使うべき足の筋肉が使えるようになるからです。
体の軸を使った歩き方は、体がぶれずに立つことも歩くこともできます。

たとえば、足のアーチが潰れた状態で歩くことは筋肉に負担がかかり、違う筋肉を使ってしまうなど、バランスが整いません。

積み木を綺麗に積み上げるように骨格を整えるのは、意識や根性では整えるのは難しい。
潰れたアーチと戻そうと意識しても、意識して出来ることは限られてしまいます。

意識しなくてもかかとを上げて足裏を使って歩けるようになること。
そのために出来ることは、まず、足を正しい形に調整することです。

totonouシューズは、足の癖や症状といった根本的な部分を改善して、快適に過ごすためのシューズです。

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