失敗も愉しい!私が好きな自分プロデュース旅のお話
私は旅をするのが好きです。
旅を始めたのは10年前。
実は旅の内容はすべて自分でプロデュースしています。
メルマガでは、旅に行くきっかけや旅のお話を良くしているのですが、なかなか好評で楽しんでいただける方が多いので、今回はこちらでも一部をお話してみたいと思います。
ピンポイントの旅をするようになったきっかけ
私の旅は、ピンポイントの旅。
求めるものが少ないので、「今回はこれ」と思ったら、それだけを見に行く、感じに行く。そんな旅です。
どうしてそんなスタイルになったと言うと、あることがきっかけでした。
それは、15年くらい前に超多忙な有名人の言葉です。
『2日、自由な時間があったら沖縄に行く』
当時、「沖縄に行くなら2泊から3泊するのが当たり前」と思っていた私に、この言葉は衝撃でした。
また、
『1泊でも2日間、全く違う環境に身を置いて過ごす時間は、すごいエネルギーチャージになる』
ともおっしゃってました。
『そうか!リセットするための時間は長さじゃないんだ』と頭のどこかにインプットされたのです。
自分が○○したいと思うと、意識がそちらに向かうせいか、いい情報は入ってくるものですね。
3日間予定を開けるのは難しくても、2日なら意外と都合がつくことが多いときづいて、また少し自由になれました。
24時間はどう使っても24時間。考え方を変えれば、24時間もあるのです。
日帰りでも始発便で出かけて最終便で帰れば、十分楽しめます。
それに気づいてからは気兼ねなく出かけるように。
また、交通費も意外とかからず楽しめます。
都内で洋服を買うくらいの金額で、サラッと違う都市の空気を味わえるのです。
洋服を買うよりも、気分転換できて新しい自分を見つけることが出来ました。
『遠いところに行くには宿泊するもの』という思い込みを外したら、世界が広がりました。
宿泊しないから、荷物も少なく、ほんとに身軽。
日帰り旅は、青森、京都に行ってから、富山、福井、熊本と気軽に行くようになりました。
旅が教えてくれたことー失敗も愉しむ
何より変わったことは、何事も、失敗しないように歩いてきた歩き方が、失敗も楽しめる歩き方に変わってきたこと。
道を間違えたら、その道を愉しみ
わからなくなったら、人と関わり、尋ね、言葉を交わす愉しみ。
一人だからこそ、自分はどうしたいのかと問いかけ、進む。
いつも間違わないように、最短距離がいいことだと思って来た私にとっては、まるで子どもの頃に返ったような感覚で、失敗を失敗と感じずに楽しむ時間は新鮮でした。
「一人旅は怖い」という方も多くいらっしゃると思いますが、一度この身軽さや、失敗もまた楽しいという経験をしてみると、楽しめるようになるかも知れません。
浦安在住のフットカウンセラー。
自分自身が長い間足の痛みと合わない靴に悩んできました。やっとその原因と改善法にたどり着き、今ではパンプスも履けるようになりました。
そのたくさんの学びと経験から、足そのものを調整していくこと+足に合う靴選び・足に合わせた靴の調整+正しい歩き方で、靴と足のお悩みを根本的に解決するオリジナルコースを提供しています。